7月の定休日のお知らせ

2024.07.01

7月の定休日お知らせ

平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
7月の定休日は、毎週日曜日・15日（月）となります。
何卒よろしくお願い申し上げます。

梅雨の時期となりましたが
皆さまいかがお過ごしでしょうか？
低気圧の影響でこの時期は体調を崩しやすいそうです。
湿気で冷たい食べ物を取り始める時期でも
ありますので身体を冷やさないよう
ご自愛くださいね。
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6月1日（土）2日（月）に
名古屋市の有松で開催された
「第40回有松絞りまつり」へ、
名古屋の伝統工芸の仲間と共に行ってきました。

絞り染めに培われたものづくり文化に
触れることのできる、
40回という歴史を誇る一大イベントです。

山車飾り、からくり

産地職人による伝統的な絞りの実演

その他、キッチンカー・グルメ、絞り体験、
アートクラフトマーケット、絞り製品販売・・
などなど、一日では足りなくらいの
盛りだくさんなお祭りでした。

有松の町は、慶長13年東海道筋に生まれた町であり
有松絞りの開祖竹田庄九郎始め8名の移住者に
よって誕生したそうです。

”有松の町の特色は以来約400年綿々と
絞り生産を一貫して業とし、
町全体が絞り業者のみで
形成されて来た為に、
江戸時代の町屋建築が
昔のまま数多く残されていることである。
東海道を描いた、広重の鳴海の宿は、
有松を描いたもので画中の文字に名産、
有松絞りと記してあり、
その風景其のままが今日の町に残っている。
有松絞りは、尾張藩御用として納入し、
諸大名との交際に土産の品として
好んで用いられたが、
同時に尾張藩の保護政策をうけて
有松以外の土地での製造卸業を禁じた事と、
東海道を往来する旅客の土産品として
珍重された事が、有松絞りを支えて来た
大きな柱であった。
今では全国の百貨店・呉服店等に
売られているが絞技法は100種にも
及び製品も絹・綿・化繊に絞りをして
伝統の手法を今日に伝えています。”
竹田嘉兵商店webより引用

その開村者の竹田庄九郎「竹田嘉兵衛商店」の
市指定有形文化財である近代和風建築の
一般公開と、14代将軍・徳川家茂も
訪れたとされる通常は非公開の茶室を
見学させていただくという
大変貴重な体験もさせて頂きました。

名古屋に訪れる際はぜひ有松にもお越しください！
ひとりでも多くの方に200年余りの歴史を今に伝える
うつくしい絞りの伝統と文化に触れる
ひとときを過ごしていただきたいです。

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去年から開催しております、
大ナゴヤツアーズ主催・
石のはんこワークショップツアー・第2回目を
開催しました。
有難いことに満員御礼、当日も
無事全員ご参加して頂くことができました。
その様子をお届けします！
公式ホームページはこちら

皆さん思い思いにデザインし、
石を彫ってはんこを製作する時間は
黙々と作業するだけでなく、
それぞれの作品を
見せあったり相談しあったりと
和気あいあいとした雰囲気の中進んでいきます。
「絵本に押すはんこを作りに来ました。
次回も作りたいはんこがあるので参加します！」
「意外と簡単で、家でもやってみます」と、
たくさんのとてもうれしいお言葉を頂きました。

次回の開催は8月4日（日）開催決定です！
夏休み期間ですので、小学校高学年以上のお子様との
親子体験や自由研究としてもいかがでしょうか。
印刀という彫刻刀を使うため、
高学年～が最適です。